ついつい録画して見てしまうドラマ。

クローン人間の話。

暗い話ですね。

臓器だけ再生できたら、まだ問題は少ないと思いますが、人間となると、感情があるから、惨酷です。

非人道的なクローン人間の世界の3人の人間関係が描かれていますが、

水川あさみさんの役が、嫌な性格でみんなから嫌がられていると聞き、役柄なのに可哀想と思いました。

皆さん、演技上手ですね。すごいなあ。表情が素晴らしい。演技してるなあと思います。

水川あさみさん演じる「みわ」は、ものすごく弱い心の持ち主です。

恭子の好きな男の人をわざとうばったりするのですが、それは結局、恭子を取られたくない裏返しに見えます。

恭子を誰にも奪われたくないから、大切なものを奪い、自分に少しでも注目してほしいから、嫌な事をする。

究極の依存ですね。

嫌われても、繋がっていたい。

かなり古い映画ですがステラという映画ありましたよね。

母親が娘の幸せのために身を引き、陰から見守るという…感動の物語。

昔見て、泣きました。

まだ子どもを産む前だったけど、今自分の子どもができても、同じように思うことは、究極の愛は、自分の欲望を押し殺してでも、相手の幸せを想う、願うことだと思います。

私は、妹が心の病で、依存性が高いので、人間の依存について、こだわりがあるというか、いつも考えさせられます。

人間に依存できないと薬物やアルコール、買い物、ギャンブルなど様々なものに依存する人間…

世界では、お金や名声、権力にこだわり、まだ戦争を繰り返す人々がいる。

いろいろなことに怖がっていたら生きていけないのだろうけど、時々、子どもたちの未来が守られないなら、生まない方が良いのかなんて、考えたりします。

生みたいという気持ちも、エゴなのかとか…

あんまり考えたら、悲しくなってくるので、終了 しないと…

本当、私、ねっからのネガティヴなんですよね。