egaoninaruのブログ

54歳。日々疲労と戦う私。子育て、仕事、自分のことなど、日々のことを綴っていきたいなあと思っています

人間は考える葦である

定時制高校の哲学の授業で

習ったパスカルの有名な言葉


あの頃は、生活に本当に困ってて

朝から夕方まで働いて、夕方から定時制高校に通い、給料のほとんどを、家に生活費として渡していました



そんな当時の若い私には、

パスカルの言葉は特別に私を支えるものにはならず、

ふーん程度笑

それより、毎日お金のことと生きていく悩みで頭いっぱい


いきなりなんでこんなこと言ってるかと言いますと…


今日、テレビで

映画の舞台挨拶で語った

芦田愛菜ちゃんの「信じる」についての話題が取り上げられていましたよね


そのことから、いろいろ考えて

パスカルの言葉を思い出したってわけです笑



信じるについて

私も、日頃から思うこといっぱいあります



それをあの短い時間で

必要な言葉をきちんとまとめて発言できる愛菜ちゃんはさすがに賢いなぁと思います

読書好きってことが、納得できます




文章力のない私には羨ましい限りです😅



私にとって

この信じるってことは

いつも悩まされていることの一つなんですよね

(家族のことは特に)


愛菜ちゃんが言ってたように

自分が期待しているその人の姿があって

そうじゃなかった、つまり期待通りにはいかなかった時に

今は、裏切られたとは思わないんです

(特に親や妹に対しては、昔はよく思ってました)


人間って弱いから

こうあるべきとかこうなってほしいという期待に応えられないことは理解できるんです


だけど、疲れる

そういう場面が多ければ多いほど

とにかく疲れるんです


それは、自分の気持ちがついていけてないからなんですよね


頭でわかってても

気持ちが無理なんです




特に家族に対してはしんどいですね


そんな時、占いでも行こうかなって何回も思ってしまう時があって


でも、考えるんですよ

占いに何を期待するんだと

いいこと言ってもらって何か変わるのか?

悪いこと言われて何か変わるのか?


結局自分がどう思うか、どう行動するかしかないわけですよね



今、私が目指しているのは

愛菜ちゃんのいう、揺るぎない自分かもしれません


自分以外の人に影響され過ぎない


どんなことがあっても、穏やかな心で過ごせるような自分になりたいんですよ


そりゃ、戦争が起きてとか命を脅かされるような状況になれば別ですよ



あくまで普通に暮らせる世の中での話




そうやって日々いろいろなこと考えて

生きているよなあと思った時


ふと、パスカルの言葉が浮かんできたんですよね


ちょっとした呟きでした😅


今日も、仕事頑張ります