アリとキリギリス
和田秀樹さんの
「悩みグセ」をやめる9つの習慣
という本の中で、
アリとキリギリスの話が出てきます
アリのように一生懸命に働くのもいいが、キリギリスのように楽しく歌って暮らす時間を毎日のなかに組み込んでいくことが大切だという話。
うつになるくらいなら、必要以上に我慢をし続けることはない。つらい、苦しいと思ったら、そこから逃げていいのだと書かれています。
私が思うのは、毎日忙しく働いて心のゆとりがなくなると楽しみを見つけ実行することがまず困難になるのです。
楽しいことをしようという気力さえわかなくなるし、毎日くたくたで、もう逃げ出したい、そればかり考えてしまうのです。
忙しくても、仕事に充実感を得れてる時はまだいいです。
それに、楽しみのために頑張るか〜とか、明日休みだ!頑張ろうとか、そんな前向きに考えられる時もまだましです。
そのうち、明日が休みでも、その後のことばかり考えて疲れてしまったり、休みが疲れすぎて何もやる気が起きなくなってくるのです。
毎日擦り切れ感ばかり。
職場の人たちは、それでも働いています。できない自分がダメな人間に思えたりします。
でも、体力も気力も個人差があります。
世の中、こんなに、しんどい仕事ばかりなのかな?
私の根性が足りないのか。
20年以上働いたら、退職金も上がります。
20年働いたのにもったいないのか。
これからかかってくる教育費にため息です。
でも46歳で夜勤がつらいということは、辞める理由として十分認められることなのか?
まあ、今は夜勤だけではなく、全ての勤務でも疲れていますが。
とにかく、残業がこたえます。
疲れて仕事がこなせなくなり、残業も増えるという悪循環。
サービス残業です。
残業は能力が低いと言われるからです。
昨日は誰よりも早く出勤しました。
私の仕事の持ち場がかなり多忙だからです。
みんな、手伝ってくれましたが、やはり、残業でした。
まあ、私だけではなく、その前日のスタッフも同じように残業だったようですが。
頭はいつもぐるぐる同じことばかり。
転職して、満足な結果が得られ、週に2日くらい、キリギリスみたいに楽しい生活を送れることが、今の私の願いですね。
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