egaoninaruのブログ

54歳。日々疲労と戦う私。子育て、仕事、自分のことなど、日々のことを綴っていきたいなあと思っています

冠婚葬祭

私は子どもの頃、父子家庭で親戚付き合いもありませんでした。


それに貧乏だったので、親や親戚からの恩恵はほとんど受けられずでしたが、その代わり、冠婚葬祭や介護代には、お金はかかっていません。


子どもの頃、誕生日にプレゼントもらったのはいつの頃までかな?だし、クリスマスもないし、お正月も特別なことは何もしなかったので、おせち料理食べたっけ?くらい全く記憶がありません。


小学校の卒業式に父親がきた記憶もなければ、中学校の入学式に来てもらった記憶もありません。



小学校の時の、運動会の記憶も全くないのです。

お弁当だったのか、給食だったのか?

来てくれたのか?

もちろん、参観なんて一度も来てもらった記憶ないです。

小学校から、イベントの写真も一枚もないです。


人間は、きっと辛いことや嫌なことは記憶ができないようにできてるのかもしれません。


私だけでしょうか?


でも、その方が幸せに前だけを見れますからね。


まあ、そんな生い立ちの影響もあり、冠婚葬祭にはあまりお金をかけたくないといいますか、すごく馬鹿馬鹿しくも感じるのです。


婚約指輪とか、結納とか、結婚式とかに何百万とか、ありえないです。


宝石もただの綺麗な石ころにしか見えないから高いお金出して買うのはもったいないとしか思えない。


披露宴の費用や結婚式の費用、お葬式の費用なども、ぼったくりだなあと思うのです。


しかし、しきたり、付き合い、宗教など人間それぞれ持っている価値観というもので、かかるお金って全然違いますね。


私は、すごく、現実的なので、死んだら骨になるだけと思っているので、お経をあげてもらわないといけないとか、仏壇がないといけないとか実はあまり思っていません。


現実的と言っても、悲しくないわけじゃありません。


父親が亡くなった時は一年間、遺骨も離せませんでした。

私が18歳という若さだったからかもしれませんが。


夢にも何度もでてきました。


生きてる人間は、毎日生きていくことに必死だし、大変ですよね。


自分は死んだら焼いてくれるだけでいいよ。お葬式もいらない。家族だけでいい。お墓もいらない。仏壇もいらないと子どもたちや夫に言っておこう。