egaoninaruのブログ

54歳。日々疲労と戦う私。子育て、仕事、自分のことなど、日々のことを綴っていきたいなあと思っています

子どもの時の気持ち

私の子どもの時の気持ちなんですが…


高校生の時のこと。


私は、前もブログで書いたんですが、父子家庭でした。


中3の時父親に、


「高校受験はさせられない。働いて家にお金を入れてほしい」


と言われ就職をし、定時制高校に入学しました。


その定時制高校の時もまあ、いろいろありまして、かなり心は荒れてまして…


学校の先生も大嫌いでした。


先生なんて自分の気持ち全然わかるわけないし、どうせ相談しても迷惑って思ってると感じていました。



ある先生に

「お前なんか、ちゃんとできるのか」ってばかにされたんですよ。


私、くやしくて、くやしくて、

文句言い返したんです。


そうしたら、後で担任の先生が、その先生に謝れと。


私が、なぜその先生に「お前なんか」なんて言われたのか…と言えば、学校サボりまくって遊んでたからです。


信用されてなかったんですね。

ある意味当然かもしれません。


でも、私は、自分のそういうところは棚に上げて、とにかく先生の決めつけた物の言い方に激怒しました。


朝早くから夕方5時まで仕事して5時半から9時まで学校だったんです。


もうとにかくクタクタで、学校へ行きたくない時も多かったのと、


仕事の厳しさからのストレスから逃げたくて、友達と遊ぶことで紛らわしたかったわけです。


まあ、親も、先生もだれも頼りにはなりませんでしたし、特に先生の一言に傷ついたりしましたね。



父親も、17歳の頃の私のことをがっかりしてたみたいです。

「あいつはもうダメだ」

とか。


でも、とにかく自分のしんどさを誰か大人にわかってほしかったかな…



遊んで、学校サボってたら、それだけで大人は見る目変わりますもんね。



まあ、私の場合、専門学校を受験するという目標ができて変わりましたが。


でも、その受験も周りからは受かるわけないと思われてて、

くやしくて、必死に勉強して絶対合格するって頑張ったんですよ。


結果、合格したんですが、受けようと思ってた奨学金が、私の思い違いで受けれなかったんですよ。


父親に入学金は払えないと言われ号泣しました。


結局その入学金を払ってくれたのが、定時制高校の年上の友人でした。



その1年後に父親は亡くなりました。


働きながら、資格をとり、どうにか今まで生きて来れました。



自分の子どもたちに思うことは…


やっぱり、お金の心配なく、高校や大学に行かせてもらえるありがたさをわかってほしい。



そして、自分の経験から思うのは、


子どもは、家がストレスじゃなければ、家に帰ってくるんじゃないかな。


私、帰りたくなかったですから。



だから、子どもたちが帰りたい家にしたいです。



でも、あの頃父親は、辛かっただろうなと親の気持ちになれば思いますが、

やっぱり、無理だったです。あの頃は。いい子にはなれませんでした。



だから、子どもたちのこと、大切に育てていきたいと思っています。


ストレスのない、安心できる我が家を目指して…

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