egaoninaruのブログ

54歳。日々疲労と戦う私。子育て、仕事、自分のことなど、日々のことを綴っていきたいなあと思っています

児童養護施設で育てられるということ

いつも見ている

家について行っていいですか?って番組で

児童養護施設出身のボクサー(Aさんとします)の話が紹介されていました


施設での生活を本当に良かった、幸せだったと語るAさん


だけど、施設を出た後、本当に困ったと…

家を借りる時や携帯電話の契約の保証人がいない…


ヤクザに拾われ悪いことをして、もう地元にはいられなくなったらしいです


でも今は、ボクサーとして頑張っているAさんを施設長や職員、施設の子たちが応援してくれているから、自分は頑張っているんだと言っていました



泣きました(ToT)



児童養護施設…

私の夫もずっとそこで暮らしていました

母親の顔も知りません

彼の父親は、大人になった時ふらっとは会いにはきたのですが、そのまままたどこかへ行ってしまい…

去年突然亡くなったので未納の介護保険料を払ってくれと役所から通知が来ました


私もその児童養護施設に2年間だけ預けられたのですが、施設を出てから、結局貧困で食事も食べれないこともあったり…

父親も私が18歳の時亡くなってしまいました


でも、父親は私たち姉妹を引き取って育てようとしてくれたことに間違いはありません

その思い出だけでも、支えになるのです。



施設を出た後の子どもたち…

本当に苦労します



私も、親が未成年で亡くなって、電話の契約も学校の保護者欄も書けなくて困りました


私たち夫婦二人ともヤクザに拾われることはなく、無事に働いて何とか今があるのですが笑笑…

やはり私たちは、人に恵まれましたね


世の中には、支える必要がある子どもたち、いっぱいいます。



周囲の温かい人間関係や、アドバイス、物の見方が必要です。


Aさんが頑張っている姿を見て、良かったなあと心から思いました



本当にいろいろな人生ありますね…