夫婦の会話
「人間は考える葦である」
定時制高校の哲学の授業で習ったパスカルの言葉…
今から考えると、定時制高校で哲学の授業なんてあるんだな…
当時働きながら、高校に通っていた私は、毎日毎日疲れていて、父親も病気だし、家庭の悩みもあり、本当色々なこと悩んでいたけど…
哲学の授業は、わけがわからなくて、
「人間は考える葦である」
について述べよと言われても、
意味不明状態…
でした(´Д` )
じゃあ今なら、わかるのか?と言えば自信はないけど…
本当人間って弱いよねとは思う。
でも、考える葦か…
その考えるって事が、唯一人間に与えられた試練というか苦難というか…
深く物事を考えれば考えるほど、人は争ったり、傷つけたり、傷つけられたりすることが多いように思う。
小さい子どもは単純だから、すぐ怒るけど、嫌味がない。すぐ忘れる。
大きくなるにつれ、妬みや恨みやプライドや、悲しみなど感情というか、思考に支配され、時に過ちをおかす
まあ、反対に優しくもなれるんだけどね
45歳で亡くなった父親が42歳くらいの時
もう人間には生まれ変わりたくない
と言ってたんですが
いろいろ考えすぎた結果の言葉ですかね…
私がどうして、こんなこと考えるのかと言いますと…
最近、夫婦喧嘩が多くて
疲れているから
話せば話すほど、喧嘩ですよ
だから、話さない方がいいとなる
夫に
この時間が(喧嘩している時間)無駄だ
ふーん、そう
で終わればすむ話
ムキになるから話がおかしくなる
自分の意見に従わせたいのか
と言われ
もう、最後は無言になり泣きそうになりました。
結局当たり障りのない会話にしなきゃいけない
し、極力会話しない方が平和って感じです
その時は虚しく感じたし、腹も立ったけど、
人間そんなものじゃないの?
と思えば、そうだなと考えたり…
でっ、いきなり高校の時の
パスカルの授業を思い出したわけです(ー ー;)
しかし、今日は涼しいなあ…
気持ちのよい風が吹いてます
自然に心を傾け、いろいろな人間社会のこと少しでも忘れて過ごしたい
今日の休みは
久しぶりに精神的に不安定な妹の様子を見に行く予定なので、またまた心をかき乱されないように自分を律することができるか、正直不安です(-_-)
無心に掃除、洗濯して、音楽聴いて、
腹筋して、高校野球のU18アジア大会観て
ハーブティーでも飲んで…
風が吹けば自然に身を任せ…
考えない葦を目指します…ハハハ苦笑
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