egaoninaruのブログ

54歳。日々疲労と戦う私。子育て、仕事、自分のことなど、日々のことを綴っていきたいなあと思っています

夫婦の会話

「人間は考える葦である」


定時制高校の哲学の授業で習ったパスカルの言葉…


今から考えると、定時制高校で哲学の授業なんてあるんだな…


当時働きながら、高校に通っていた私は、毎日毎日疲れていて、父親も病気だし、家庭の悩みもあり、本当色々なこと悩んでいたけど…


哲学の授業は、わけがわからなくて、

「人間は考える葦である」

について述べよと言われても、

意味不明状態…

でした(´Д` )


じゃあ今なら、わかるのか?と言えば自信はないけど…


本当人間って弱いよねとは思う。

でも、考える葦か…

その考えるって事が、唯一人間に与えられた試練というか苦難というか…


深く物事を考えれば考えるほど、人は争ったり、傷つけたり、傷つけられたりすることが多いように思う。


小さい子どもは単純だから、すぐ怒るけど、嫌味がない。すぐ忘れる。


大きくなるにつれ、妬みや恨みやプライドや、悲しみなど感情というか、思考に支配され、時に過ちをおかす


まあ、反対に優しくもなれるんだけどね


45歳で亡くなった父親が42歳くらいの時

もう人間には生まれ変わりたくない

と言ってたんですが


いろいろ考えすぎた結果の言葉ですかね…


私がどうして、こんなこと考えるのかと言いますと…

最近、夫婦喧嘩が多くて

疲れているから


話せば話すほど、喧嘩ですよ


だから、話さない方がいいとなる


夫に

この時間が(喧嘩している時間)無駄だ

ふーん、そう

で終わればすむ話

ムキになるから話がおかしくなる

自分の意見に従わせたいのか


と言われ


もう、最後は無言になり泣きそうになりました。


結局当たり障りのない会話にしなきゃいけない

し、極力会話しない方が平和って感じです


その時は虚しく感じたし、腹も立ったけど、

人間そんなものじゃないの?

と思えば、そうだなと考えたり…


でっ、いきなり高校の時の

パスカルの授業を思い出したわけです(ー ー;)



しかし、今日は涼しいなあ…

気持ちのよい風が吹いてます


自然に心を傾け、いろいろな人間社会のこと少しでも忘れて過ごしたい


今日の休みは

久しぶりに精神的に不安定な妹の様子を見に行く予定なので、またまた心をかき乱されないように自分を律することができるか、正直不安です(-_-)


無心に掃除、洗濯して、音楽聴いて、

腹筋して、高校野球のU18アジア大会観て


ハーブティーでも飲んで…


風が吹けば自然に身を任せ…

考えない葦を目指します…ハハハ苦笑